旅行記ブログ Traveler's blog

2005年09月29日

小樽で迎える朝。流石にちょっと寒かったですが、内地(北海道弁で「本州側」のこと)とそんなに大差ないです。

ちせとシュウジの通う学校
ちせたちの通っていた学校のモデルは、小樽商科大の横にある小樽商業高等学校です。実際に「地獄坂」と称される長い坂の上のほうにあります。たしかに、学校の外観はアニメとそっくりでした。が、通学路からは全く海が見えません。流石にあれは脚色だったんですね、残念。 旭展望台への入り口は、原作どおりこの学校のすぐ近くにあります。学校から歩いていくのはちょっとつらい距離です。

僕たちはあの日、この場所から・・・、この場所から始まった パート2
2度目の旭展望台見物です。他の観光客が来る前に写真撮影。実は、昨日は夕暮れのシーンのロケ地撮影をして、今日は昼間のシーンの撮影なのです。たしかに、この展望台からは小樽の町が一望できます。でも、正面の木々と観光案内看板が、すっごい邪魔です。多分、ここに来た巡礼者はみんな同じこと思っています。

デートだよ、デート
続いて、シュウジとちせが初めてデートをした小樽水族館へ。とはいっても、アニメのほうを見た人なら知っているはず、ちせがお財布を落としちゃったので実際には水族館の中には入っていないのだ。当然うちらも水族館には入らず、「ちせの目ならアシカやイルカが見られる場所」に移動。 実は、この場所が小樽の最北端であり、この旅の最北端でもあったんです。ロケ地と思わしきところを撮影しつつ、のんびり海を眺めてました。ちなみに、この場所には海上保安庁が管理する灯台があって、立ち入り禁止のところが何箇所かありました。うちらは入ってませんよ、一応。

小樽ガラス細工
ここで、小樽土産を買っていこうということで、小樽名物のガラス工芸品を求めて北一硝子でお買い物。それぞれ身内や先生にお土産を購入していきました。光の具合によって色が変わる醤油さしとかを買いました。そして、一路、札幌市へ。

日本三大ガッカリ観光名所
さて、札幌にやってきました。札幌といえば、「時計台」。実際、サイカノの作中にも出てくるので、時計台を探しつつ駐車場を求めて車を走らせます。そして、時計台発見!・・・って、なんか汚い。 時計台って、なんかもっと真っ白いイメージがあったんですが、学校の百葉箱みたいな色してます。しかも、思いっきりビルの合間にあります。実は、この札幌時計台、日本三大ガッカリ観光名所の一つ。ってか第1位。確かに納得しました。 でも、一応ロケ地なので、しっかりとアングルをあわせて写真撮影。撮り終えたら、近くのラーメン屋で本場の「札幌ラーメン」を食べました。うまかった。

札幌空襲
時計台に引き続き、大通公園付近のロケ地を撮影しました。アニメ第1話の札幌空襲のシーンですね。アングルの合うところを探して一通り撮影。 そのあと、地下街に下りて、身内以外の人へのお土産を物色。定番なのは白い恋人ですが、流石に定番すぎるので、今回は「き花」っていうお菓子にしました。

登別温泉&クッタラ湖
札幌を後にして、大赤字路線で有名な道央自動車道を一気に南下します。そして、着いたのは登別温泉。温泉郷内の公衆浴場で温泉を満喫しました。そして、本日テントを張ることにしていたクッタラ湖キャンプ場へ向かいました。 クッタラ湖は国内ではかなり綺麗な湖だそうで、綺麗な景色が見られるかな〜と思っていたんですが、キャンプ場がなくなってた・・・。またしても計画ミス!そこらじゅうに「キャンプ禁止」の看板があるのでキャンプは断念。 その代わり、真っ暗な湖畔から綺麗な星空を見ることが出来たんです。湖で開けたスペースと、都会ではありえない澄んだ空気のおかげで、まるでプラネタリウムみたいな満天の星空を拝むことが出来ました。 natutoda君はこのとき流れ星を発見したそうです。僕は見逃しました・・・。

結局この日は泊まるところがないので、そのまま高速道路を函館方面に走りながらサービスエリアで寝ることに・・・。

(shimbe)

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